美容外科で痛い施術とは

美容外科でメスをつかって行うわりと大きな手術だと、二重の整形やあごの整形などがあります。また、脂肪吸引も太ももやおなかまわりなどの広い範囲の脂肪吸引をするときには、手術の時間も長めになります。しかし、たとえおなかまわりを脂肪吸引したとしても、耐えられないような痛みが続くわけではなく、筋肉痛のような痛み、と形容されることが多いのが現実です。しかし意外と知られていないのが、おなかまわりや太ももなどの広い範囲の脂肪吸引よりも、ふくらはぎを脂肪吸引したときのほうが痛みを感じるひとが多いということです。

仕事も、ウエストや太もものときには可能なら翌日からでもできると美容外科では言われることが多いのですがふくらはぎを美容外科で脂肪吸引すると、翌日の仕事は休んだほうが良い、と言われます。ふくらはぎはどんな仕事でも、職場に行くまでに歩くだけでも負担がかかりますし大きな範囲ではないものの実は影響がもっとも大きい場所といえるかもしれません。それに、すこし歩きづらさが残る人もいますし、カニューレを挿入する場所がひざのうらということもあって、その場所にテープを貼っておく必要があるためにひざが出るようなスカートやショートパンツなどは、美容外科で脂肪吸引を受けた1週間くらいの間は我慢しなくてはいけません。美容外科で脂肪吸引をすればきれいに細くなることができるのですが、すぐに足の目立つファッションもできないのはちょっと残念かもしれません。

美容外科の脂肪吸引で失敗しないために

美容外科の脂肪吸引術の成否は、機械の性能と医師の腕にかかっています。失敗の確率を少しでも減らすには、次の3点に注意して美容外科を選ぶと良いです。機械の種類と違い、専門性、吸引量以外に重視していること、の3つです。1つ目の機械の種類を聞いて、それを素人にもわかりやすく説明してくれるかどうかをチェックすることが大切です。

脂肪吸引のメリットもデメリットも合わせて教えてくれるならば、患者の利益を考えて治療してくれる可能性が高いです。2つ目は、医師の脂肪吸引の技術が高いかです。ほとんどの美容外科は、脂肪吸引以外に二重や鼻の整形など、扱っているジャンルが幅広いです。そのため、他の手術では経験値が豊富でも、脂肪吸引については技術が浅いこともあります。

また、我流にこだわりすぎて、もっと良い方法を施してくれないケースもあります。自分の考えだけに固執しているような医師ではなく、セミナーなどで様々な知識や技術を得ている医師に相談すると安全です。3つ目の脂肪吸引量以外に重視する点は、ボディラインを美しくすることまで見えているかどうかに直結します。脂肪をたくさんとったからといって、必ずしもきれいなラインになるとは限りません。

とりすぎてしまうと、かえって不恰好なラインになったり、肌の質感が悪くなることもあります。美しくボディラインを仕上げるために、医師はどのように考えているのか、もし残すのならばなぜその部位の脂肪を残すのかを正確に説明してくれるかどうかを確認しておくことが大切です。

切らずに美容外科でアンチエイジング

アンチエイジングをしたいから美容外科での施術に興味がっても、やっぱりメスを使うのは怖い人もいます。しかし、最近の美容外科でのアンチエイジングは、たとえメスを使わずともしっかりタルミを改善することのできる施術もあります。アンチエイジングをしたい女性にとってもっとも気になるのは、やはりシワがだんだん深くなってきたということや、タルミが目立ってきてお顔の印象が全体的に下がってきたというものが多いと思います。美容外科では、切らなくてもこうしたシワが目立つ部分やたるんだ部分を持ち上げることができ、それには医療用の糸を髪の毛の生え際あたりの部分に通して、ぎゅっとこれらのお悩みのある部分を持ち上げていきます。

美容外科でできるメスを使わないアンチエイジングには、注射をつかった施術もあります。たとえば、アクアミド注射はシワに悩んでいる人に最適な注射で、早い期間でカラダに吸収されてしまうようなヒアルロン酸注射とはちがい、10年ほども効果が持続するので切らないアンチエイジングといえどとても有効な施術といえます。この注射に配合されているアクアミドという成分は、ほとんどが水で、2パーセントほどが硬質ゲルという内容で、コンタクトなどにも使用されている成分なため、カラダに対しての安全性も高いので安心です。このような注射を美容外科で打てば、深くて改善しなかったシワにもボリュームが内側からプラスされ、目立たなくなります。

美容外科でアンチエイジングを

一般的には、美しくなるためにはまずスリムになりたいといった人が多いですが、年齢をかさねてくると、単にスリムになっただけでは理想的な美しさを得られないというひともいます。年齢が高いのに細さばかりを追い求めてしまうと、こんどはツヤ感がなくなってしまったり、逆にどんどん老けた印象になっていくこともあります。たとえばメイクであっても、年齢が高い人に向けてのおすすめメイクは少しでもほほをふっくらと見せてあげられるようなチークの使い方だったりすることからもわかるとおり、健康的で美しいふっくら感というのは大事です。しかしどうしても年齢が高くなると、やつれた印象にもなりがちなので、そういう時には美容外科での施術で老けた印象を改善して、若々しいフェイスラインにしていくこともできます。

アンチエイジングのための美容外科での施術で人気なのは、こめかみ部分の整形です。年齢を重ねると、どんどんこめかみ部分が落ち窪んでいくために、これが老けて見える要因にいなっていることが多いからです。ですから美容外科での施術では、こめかみのくぼんでしまっている部分にシリコンを挿入することによって、くぼみの目立たないフェイスラインにして、若々しく見せることができます。美容外科なら、個人に合わせてデザインもしてもらえるためにチークやシャドーなどのメイク術では実現できない、内側からハリをもたせてアンチエイジングをすることができます。

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美容外科でくちびるを厚くする

ぽってりとしてセクシーなくちびるは男子ウケも良いです。メイクだったら、リップをぬるだけではなく、それが乾いたらグロスをぬってあげることでぷっくらとしたくちびるを作ることができますが、もともとくちびるが薄い人だったらメイクだけではなかなかぷっくらとしたくちびるを作ることは難しいです。もちろん、リップラインを少し大きめに書くとか、グロスをほかの人よりも多めに塗るなどといった方法で、いわゆる目の錯覚を利用してくちびるのセクシーさを強調することもできますが、くちびるそのものを厚くしたいのであれば、美容外科に行くのがおすすめです。美容外科であればくちびるを厚くする施術も行ってくれ、その方法としてはくちびるの外側の皮膚を切ってひとまわりい大きなくちびるのラインをつくることができます。

もちろんどんなラインをつくっていくのかは事前のカウンセリングで美容外科の先生といっしょに決めていくことができるので、自分の好きなタレントやモデルさんの写真を持参して、あこがれのリップラインをそのまま実現させることも可能です。ただしもちろん顔全体のバランスもあるために、くわしいことはプロである美容外科の先生の意見も参考に決めていきましょう。美容外科でくちびるの大きさを変えられれば、これまでグロスをつかってつややかにしなければ大きくみせられなかったリップも、たとえマットなメイクでもセクシーな厚いくちびるになることができます。

美容外科でダイエットする時の注意点

ダイエット目的で美容外科を利用するならば、次のような点に注意しておくと安全です。体にメスを入れるような施術もあるので、後で何かあったでは済みません。行く前にきちんと確かめておくことが大切です。1つ目は、リバウンドはあるかどうかです。

脂肪吸引や脂肪溶解注射のような施術では、体外に脂肪を排出させるので、数日で体重が戻ることはありません。だからと言って、その後不摂生な生活を続けていれば、体重や体脂肪率が元に戻ってしまうことはあります。外科で処置してもらった安心感から、必要以上に食べ過ぎて元の体重よりも増えてしまう可能性もあります。特別な食事制限をする必要はありませんが、油断して食べ過ぎてしまうのはリバウンドの元です。

2つ目は、痛みや後遺症が残らないかということです。メスを使う施術は、麻酔が切れてくると痛みが出てきます。しかし、その後にタウンタイムまで腫れが残って痛みを伴うこともあります。美容外科によっては、麻酔ゼリーなどを使って痛みを和らげる処置を行っているところもあります。

皮膚のたるみが残ってしまうこともあります。カウンセリングの際に、脂肪を落とすメリットとデメリットをしっかり説明してもらい、残すべきところは残すことが対策になります。傷跡が残るか残らないかは、行う施術方法によって違います。脂肪吸引は比較的小さい傷跡で済む方法ですが、その場合でも事前に医師に傷跡のリスクの程度を聞いておくと安心です。

美容外科に行く前に確認しておけば、失敗のリスクを減らせます。表参道のシミ皮膚科のことならこちら