美容皮膚科の技量とは

美容皮膚科でおこなっている施術は、そのクリニックの医師の技量が問われるものも多くあります。たとえばボトックス注射を打てばシワを目立たなくさせることができ、とても気軽な施術として美容皮膚科でも人気がありますが、もしも不適切な場所にまちがってボトックスを注射してしまうと、目がつりあがって怒ったような印象の顔になってしまうこともありますし、まぶたがはれぼったくなってしまったりと、お顔の表情までを変えてしまうことにもなりかねません。せっかくキレイになるために美容皮膚科に行っているのに、そこの医師の技量によってキレイとは程遠い顔になってしまったらショックも相当大きくなります。シワの改善が期待できるボトックス注射でも、たくさんの量を注射すればそれだけ効果も高くなるというわけではなく、注射をする量を間違えてしまえば、皮膚が固くなってしまうなどの副作用が出てくることもありますし、当然注射する量が少なすぎればこんどは何の効果も得られなくなってしまいます。

このように、ボトックス注射ひとつをとっても医師の技量がかなり仕上がりのお顔に影響してくることがわかるので、美容皮膚科のクリニックに行くときには、しっかり症例数をこなしているクリニックであるのかや、それぞれの施術についてアフターケアや保証がついていて、もしも気に入らない点や不具合があったときにきちんと対応してもらえるのかといったところも確認しておくとよいです。

ボトックス注射ができる美容皮膚科

シワにもいろいろありますが、最初のうちは乾燥からくる小じわやちりめんじわだったのに、だんだん月日が流れていくうちに、深く表情じわとしてきざまれてしまったというひともいるでしょう。しかし美容皮膚科のクリニックなら、メスを使わなくても深い表情じわまで改善していくことができます。表情じわひとつでも、目立たなくなればそれだけお顔の印象も若くすることができるので、年齢によるシワになやんでいるなら美容皮膚科のクリニックでアンチエイジングの施術を受けるのがおすすめです。アンチエイジングのためなら、ボトックス注射が人気で、中田江もアラガン社という会社から出されているボトックスビスタは効果も高くおおくのクリニックで使用されています。

ボトックス注射になると、たくさんの症例をこなしている美容皮膚科のクリニックなら適切な量を、うまく皮膚に注射していってくれるので効果も最大になります。それに、ボトックス注射ならとても細い注射針なので痛みもほとんどなく、内出血が起こったとしてもごくごく少量の出血にしかならないというメリットがあります。もちろんメスを使うような手術でもないので施術にかかる時間もみじかくあっという間に終わってしまいます。ですから、まわりにはばれずにシワ治療がしたいというひとにも合っていますし、メイクをしたままでも注射ができるので忙しいお仕事帰りでもさっと美容皮膚科で施術をすませられるのもポイントです。

美容外科に行った後は

美容外科では、まぶたを二重にする等の整形手術の他、脂肪吸引や脂肪溶解注射による痩身の施術、永久脱毛効果がある脱毛の施術、綺麗な肌を作る施術等、様々な施術を行っています。これらの施術の中には、体への負担が大きなものも多く、施術後、暫く安静にしている必要がある等、すぐに日常生活に戻れない施術もある事を覚えておく事が大切になってきます。美容外科の中でも、体への負担が大きな施術の一つが、脂肪吸引です。脂肪吸引は、体の中の脂肪を直接取り除いていく事が出来る為、すぐに細くて綺麗な体を手に入れる事が出来るというイメージを持つ人は少なくありません。

ですが、施術を行った直後は、腫れた状態になる、内出血がある、痛みが続くという状態になり、暫くは安静にしておく事が必要になります。勿論、安静が必要かどうかは、部位や吸引する脂肪の量等によって異なる事がありますが、2週間程度は痛みが続く、2ヶ月から3ヶ月程度は、圧迫固定が必要等、多少、体への支障が出る状態となります。それだけに、施術を行いたい部位、取り除きたい脂肪の量等によっては、体が落ち着くまでの期間をしっかりと意識した上で、施術を受ける事が重要になってきます。美容外科では、施術後、体が落ち着くまで長い時間がかかる施術もありますが、プチ整形と呼ばれる施術であれば、施術後すぐに日常生活に戻れるという事も多く、気軽に施術を受けられるようになっています。

施術を受けたいと考えたら、ダウンタイム等もしっかりと考えておく事が大切です。

美容外科で痛い施術とは

美容外科でメスをつかって行うわりと大きな手術だと、二重の整形やあごの整形などがあります。また、脂肪吸引も太ももやおなかまわりなどの広い範囲の脂肪吸引をするときには、手術の時間も長めになります。しかし、たとえおなかまわりを脂肪吸引したとしても、耐えられないような痛みが続くわけではなく、筋肉痛のような痛み、と形容されることが多いのが現実です。しかし意外と知られていないのが、おなかまわりや太ももなどの広い範囲の脂肪吸引よりも、ふくらはぎを脂肪吸引したときのほうが痛みを感じるひとが多いということです。

仕事も、ウエストや太もものときには可能なら翌日からでもできると美容外科では言われることが多いのですがふくらはぎを美容外科で脂肪吸引すると、翌日の仕事は休んだほうが良い、と言われます。ふくらはぎはどんな仕事でも、職場に行くまでに歩くだけでも負担がかかりますし大きな範囲ではないものの実は影響がもっとも大きい場所といえるかもしれません。それに、すこし歩きづらさが残る人もいますし、カニューレを挿入する場所がひざのうらということもあって、その場所にテープを貼っておく必要があるためにひざが出るようなスカートやショートパンツなどは、美容外科で脂肪吸引を受けた1週間くらいの間は我慢しなくてはいけません。美容外科で脂肪吸引をすればきれいに細くなることができるのですが、すぐに足の目立つファッションもできないのはちょっと残念かもしれません。

美容外科の脂肪吸引で失敗しないために

美容外科の脂肪吸引術の成否は、機械の性能と医師の腕にかかっています。失敗の確率を少しでも減らすには、次の3点に注意して美容外科を選ぶと良いです。機械の種類と違い、専門性、吸引量以外に重視していること、の3つです。1つ目の機械の種類を聞いて、それを素人にもわかりやすく説明してくれるかどうかをチェックすることが大切です。

脂肪吸引のメリットもデメリットも合わせて教えてくれるならば、患者の利益を考えて治療してくれる可能性が高いです。2つ目は、医師の脂肪吸引の技術が高いかです。ほとんどの美容外科は、脂肪吸引以外に二重や鼻の整形など、扱っているジャンルが幅広いです。そのため、他の手術では経験値が豊富でも、脂肪吸引については技術が浅いこともあります。

また、我流にこだわりすぎて、もっと良い方法を施してくれないケースもあります。自分の考えだけに固執しているような医師ではなく、セミナーなどで様々な知識や技術を得ている医師に相談すると安全です。3つ目の脂肪吸引量以外に重視する点は、ボディラインを美しくすることまで見えているかどうかに直結します。脂肪をたくさんとったからといって、必ずしもきれいなラインになるとは限りません。

とりすぎてしまうと、かえって不恰好なラインになったり、肌の質感が悪くなることもあります。美しくボディラインを仕上げるために、医師はどのように考えているのか、もし残すのならばなぜその部位の脂肪を残すのかを正確に説明してくれるかどうかを確認しておくことが大切です。

美容外科でダイエットする時の注意点

ダイエット目的で美容外科を利用するならば、次のような点に注意しておくと安全です。体にメスを入れるような施術もあるので、後で何かあったでは済みません。行く前にきちんと確かめておくことが大切です。1つ目は、リバウンドはあるかどうかです。

脂肪吸引や脂肪溶解注射のような施術では、体外に脂肪を排出させるので、数日で体重が戻ることはありません。だからと言って、その後不摂生な生活を続けていれば、体重や体脂肪率が元に戻ってしまうことはあります。外科で処置してもらった安心感から、必要以上に食べ過ぎて元の体重よりも増えてしまう可能性もあります。特別な食事制限をする必要はありませんが、油断して食べ過ぎてしまうのはリバウンドの元です。

2つ目は、痛みや後遺症が残らないかということです。メスを使う施術は、麻酔が切れてくると痛みが出てきます。しかし、その後にタウンタイムまで腫れが残って痛みを伴うこともあります。美容外科によっては、麻酔ゼリーなどを使って痛みを和らげる処置を行っているところもあります。

皮膚のたるみが残ってしまうこともあります。カウンセリングの際に、脂肪を落とすメリットとデメリットをしっかり説明してもらい、残すべきところは残すことが対策になります。傷跡が残るか残らないかは、行う施術方法によって違います。脂肪吸引は比較的小さい傷跡で済む方法ですが、その場合でも事前に医師に傷跡のリスクの程度を聞いておくと安心です。

美容外科に行く前に確認しておけば、失敗のリスクを減らせます。表参道のシミ皮膚科のことならこちら